履歴書

現在、転職活動をしている人の中には、転職回数が多くなってしまい、なかなか転職活動がうまくいかずに悩んでいる方も多いと思います。

みなさん転職回数を増やしたくて増やしているわけではないし、出来れば一度入社した会社には長く勤めたいと思ってますよね?
試しに会社に入ってみようなんて人はかなり少ないでしょう。(独立を視野に入れている人などは違うと思いますが。。)

Web制作業界では、人の出入りが激しいと言われます。
すぐに辞めてしまう人がいる分、新しく入りたいと言う人も同じだけいるということ。

では、どうして一社に長く所属することが出来ずに、転職回数だけが増えていってしまうのでしょうか?
今回は、採用面接をしてきて、Web制作業界で転職回数が多い人の、原因について考察してみました。

転職回数に悩んでいる方の参考になればと思います。




転職回数が増える人は企業との入社後のアンマッチが多すぎる。

転職回数が重なる人は、どこの会社に入社しても数ヶ月で辞めてしまうような方が多いです。

回数が多い人の特徴として、一社への在籍期間が数ヶ月、長くて1年くらいを短いスパンで、退社と入社を繰り返している人が多いのです。

実際にそういう方と採用面接をしていても、人柄は特別悪くないし、制作知識についても特に不足している感じもない。
よく、すぐに辞めてしまう人に対して、「我慢が足りない」「3年間は頑張らないと」と言う人がいます。

以下の記事でも書きましたが、無駄な我慢はする必要はありません。

でも、本当に我慢が足りないのでしょうか?

話を聞いてみると、転職回数が多い方は、転職先の企業のリサーチが甘く、実力以上の力をアピールしてしまったり、自分と企業との間でお互いにアンマッチが起きてしまうことが多いように感じます。

見栄を張らずに等身大の自分を見せよう。

これはデザイナーでもディレクターでもそうですが、ついつい虚勢を張ってしまい、実力以上に自分を見せようと思ってしまいがちです。
時にWeb制作会社は即戦力が欲しいですから、期待をしてしまいます。

期待にそぐわないと、当然会社にとってアンマッチな人物だったとみなされてしまいます。

もちろん、最初から出来る人はいませんし、徐々に慣れていく過程で、ステップアップしていけるよう、会社が人材を育てなければなりません。
しかし、それはたとえ正論であっても、小さなWeb制作会社には人を長い目で育てていくことができない会社もあるのです。

そうすると、出来ない人には簡単な仕事(出来る仕事)のみをあてがわれたり、社内ニートのような状態になって、いずれ会社にいずらくなってきます。
会社は雇用した人を簡単に解雇することができません。

そうすると、徐々に自然に辞めていってもらうように、仕事の調整をしたりする会社も実際にあります。
経営者の中には、そうやって意図的に会社に合わない人を排除しようとするような人もいるのです。

自分では居心地が良いな、なんて思っていたのに、会社から実力不足ということで追い出されるなんて、悲しいですよね。小さな制作会社では本当にそういうこともありますので、まずは等身大の自分を見せましょう。



今までの制作実績やポートフォリオの説明はちゃんとしよう。

等身大の話で、ポートフォリオなど実績について書いてみたいと思います。

よく転職前の会社の制作実績を、自分ひとりでやったような感じでポートフォリオに入れる方がいます。
ポートフォリオはあくまでも、自分の制作実績と実力をみてもらうものです。

もちろん、メインで自分がデザインしたものであれば、良いと思うのですが、アートディレクターなどにデザインの修正やテコ入れをしてもらったのであれば、そのこともきちんと正直に説明しましょう。

きちんとデザインに対して説明が出来る人は信用されますし、うちの会社ではこの人を面倒見れないな、と思われたとしても、入社後のアンマッチは防げます。

企画やアイデアなども同じです。

よく、このサイトには企画からアイデアまですべて関わっていました、という方がいます。
嘘ではないと思うのですが、あまり誇張し過ぎると、ゼロから企画立案できる人物だと思われます。

自分を大きく見せて頑張って成長する、という手もあると思います。

しかし、Web制作会社は成長というよりは、すぐに戦力になってくれる人を求めていることが多いのです。
入社時には新しい人に対して、いやおうなしに期待が高まります。

筆者も経験があるのですが、実際に一緒に仕事をしてみて、期待以下だと本当にガクッと評価が下がります。
いや、勝手に期待しすぎるなよ!と思う気持ちもありましたが、会社からの評価を代えるのは至難の業です。

➤ 企業とのアンマッチに悩んだら転職エージェントに相談【マイナビエージェント×IT】

試用期間も転職の回数には入るので、極力アンマッチを避けよう。

たとえば、3ヶ月の試用期間で、本人と会社が合意のうえで、退職したとしても、転職履歴は残ります。
それを繰り返していくと、あっというまに転職回数が増えてしまいます。

転職回数なんて関係ない、という制作会社ももちろんありますが、出来るだけ会社も長く社員に在籍していてほしい、という気持ちはありますので、簡単に辞めてしまうのではないか?という不安は拭えません。

そこはしょうがないと思います。

一概に転職回数だけが採用の可否の判断材料にはなりませんが、採用をしているのも人間です。
まずは感情的に厳しいな、と思わせるような経歴は出来るだけ作らない方が良いですよね。

試用期間で会社と個人のフィーリングを試す、と言っても最終的には個人の経歴に傷が付きます。
その点も踏まえて会社選びはしたいものですね。




転職回数が多い人は、長く続ける意思を持って、その意思はきちんと伝えよう!

転職回数とスキルはあまり関係ないと思います。
制作の仕事に関しては、スキルは自分自身の努力の結果であって、会社を転々としていても、スキルの高い人はたくさんいます。

ただ、会社というのは自分一人で制作をするところではありません。
ですので、スキル以外の協調性や継続性なども含めての採用です。

前述しましたが、会社は長く続けてくれる人を好みます。

ですので、入りたいと思った会社を徹底的にリサーチして、ここというところでは、今まで転職回数は多いけど、長く続けたい気持ちはあることは主張しましょう。

実績やスキルのアピールも大切ですが、一番は人柄です。

Web制作業界には転職回数が5回以上なんて言う人はざらにいます。
ですので、採用担当者もそこまで驚きはしませんが、やはり同じ経歴でも一社一社きちんと勤めてきた人なのかは見ています。

自分に合った企業なのかよくリサーチをして、自分とマッチした制作会社を探すよう、ちょっと意識を変えてみると良いかと思います。

➤ Web制作業界を目指す人の転職サイト【マイナビクリエイター】

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