見積り無料、相談無料、基本的には「相談や見積りは無料」というのは、世の中の当然となっています。

Web制作においても、これは変わらず、何通も何通も見積書を作成し、足を運んでヒアリングして、提案や相談に乗り、そしてやっと仕事を受注できるのです。

仕事を取るってそんなものですよね。

しかし、問い合わせを受けて、見積書を作っていると、時には悲しいこともあります。

無料の見積書にもコストはかかっているのです。

少し言いにくい部分ではありますが、どこにコストがかかるのか明らかにしていきます。

見積り作成、ここにコストがかかる。

事前のヒアリング。

Webサイトを制作する、といっても「こちらのAコースでよろしく!」というわけにはいきません。

Webサイトを使ってどうしたいのか?どうなりたいのか?どういう成果が欲しいのか?
それによって制作の作業内容も制作期間も異なります。

もちろん、それに応じて料金も変わってきます。

このヒアリングが電話やメールベースであっても、ヒアリングに使う時間はかかります。
ましてや「説明したいから、ちょっと来てもらって良い?」と言われて、ディレクターなり、営業マンなりが動けば、その分の時間も交通費もかかります。

そこは営業費だろ!と言われればそれまでですが、コストはかかるのです。

各作業担当者が内容を把握し、各々の作業工数を検討する。

Web制作の仕事は、デザインやマークアップ、プログラミングと、色々な専門分野の作業を行う担当者が関わります。

見積り作成にも、それぞれの担当者が内容を把握し、それぞれどのくらいの作業期間がかかるのかを検討します。
その工数を元に、ディレクターというまとめ役、または見積り作成担当が、見積書にまとめます。

制作会社によりますが、少なくとも、一人の人がタタタっとキーボードをはじいて作れるようなものではありません。

実際にどんなことをするのか提案資料を作成する。

構成やどんなことをやりたいのか、資料にまとめてくださるお客さまもいらっしゃいます。
そういうのは、非常に助かります。

しかし、中には「こういうことをやりたいんだけど、素人でよく分からないので提案して欲しい」という方もいらっしゃいます。
Web制作はクリエイティブなことを求められることも多く、基本的にどんな内容であれ、提案するのが当然と思われている場合もあります。

もちろん、制作会社にとっても、提案上等というところはありますが、やはりこれだって人が動くわけですから、それなりに費用はかかるのです。

後から追加料金をかけないためにも、最初の見積り検討には時間がかかるもの。

お客さまは、一度予算を取ってしまうと、制作過程での仕様変更などで追加料金が発生することを嫌がるものです。

稟議を通したり、面倒くさいので、最初に見積りの中で、オーダーはすべてまとめて欲しいですよね?
それは当然です。

確実な費用を出すためには、より詳細なヒアリングが必要ですし、お客さまのやりたいことを具体化する必要があります。
それは提案も含めて、お客さまのイメージを事前に固めていく作業です。

追加費用が発生しないためにも、見積り作成にはより多くの時間をかける必要があるのです。

せめて採用、不採用くらい連絡は欲しい。

じゃあ、見積書作成にもお金払えば良いのか?!

そういうことを言いたいのではありません。

少なくとも、我々はお客さまと仕事がしたくて、見積書作成に時間と人件費をかけています。

何が言いたいかというと、

無料で見積書も作りますし、提案だってします。
それは当然です。

しかし、見積書や提案をもらって、その後、音信不通になったり、
発注の可否の連絡も寄こさないのはやめていただけませんか?

無料の見積りにも、仕事を取りたいという熱意と、そのために動いている人がいるのです。

だからせめて、「この間の見積り、他社の方が安かったから、今回はごめんな!」という電話一本でもメール一本でも良い。

結果のご連絡をいただけると幸いです。

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